ロングライフ牛乳とは、保存料を一切使わずに未開封なら常温で長期保存できる牛乳のこと。
要冷蔵の牛乳と栄養価が変わらないのはもちろん、持ち運びにも向いているので活用シーンがどんどん広がっています。
パックの側面や正面に「常温保存可能品」などの表示が記載されているので
チェックしてみよう!
※文章は製品によって若干異なります。
ロングライフ紙パックの秘密は、その6層構造にあります。
紙の部分にはアルミ箔やポリエチレンなどの機密性の高い素材が重ねられており、光や酸素の侵入を防ぐことで中身の品質劣化を防ぎます。
さらに、風味をしっかり閉じ込め、おいしさを長持ちさせる役割も果たしています。
もう一つのカギは、無菌充填技術(アセプティック技術)にあります。
無菌の環境下で、滅菌された紙パックに、滅菌された牛乳などの液体を充填するので、食品の変質の原因となる微生物が発生しません。
また、充填時に空気に触れないため酸素の影響を受けにくく、保存料なしでもおいしさを長持ちさせることができるのです。
通常の牛乳は要冷蔵ですが、ロングライフ牛乳はクーラーボックスなどに入れる必要がないため持ち運びにもおすすめ。
外出の際に一緒に持っていくことで、ランチや間食、職場、運動後などの自宅以外のさまざまなシーンでも活用できます。BBQやキャンプなどのアウトドアに持っていけば、料理の幅も広がります。
Q. 常温保存できる牛乳をどんなシーンで
活用したいですか?(n=300)
ロングライフ牛乳は、長期間常温で保存でき、冷蔵が不要なため備蓄に適しています。タンパク質やカルシウムなどの栄養を含み、非常時の栄養補給にも役立ちます。
さらに、開封するだけでそのまま飲めるため、調理の手間がかからず、災害時でも手軽に摂取できます。そのため、非常食の一つとして備えておくと安心です。
<参考>
ロングライフ牛乳は、非常時に備えてストックしておくべき食品の一つとして、農林水産省の家庭用備蓄マニュアルで推奨されています。
リンク:災害時に備えた食品ストックガイド
【調査概要】期間 :2025年1月27日~28日、
対象・条件:25~59歳、有職者の女性、
回答数 :300人、
エリア :全国、インターネット調査